今回は、プジョー508の艶出し研磨+FSコーティング+ホイールコーティングです。お客様は、コーティングから日常の洗車まで美観に関して全てお任せいただいているオーナー様です。そのことにより、私の出来ること、全てを注ぎ込むことが出来ます。お乗りになっている間は、新車時の美しさをキープさせて頂くことが私の使命です。感謝です。ありがとうございます。
以前にお乗りになられていたおクルマも、下回りから、ボディー、デントリペアまでお任せ下さっていたので次にお買いになる方は、新車以上のエクステリアを手に入れられるので、ラッキーだと思います。
今回は、スタッドレスタイヤ用のホイールもお買いになられて、そのコーティングもご用命くださいました。なるべく新しい状態でコーティングを施工しておくと、非常にお手入れが楽になります。また、当店で3セット目のホイールコーティングなので、感謝の意味をこめて裏メニューのタイヤコーティングをプレゼントさせて頂きました。これは、タイヤワックスとは異なりゴム状皮膜を形成するのでタイヤを傷めません。撥水することによって汚れにくくなります。また新品タイヤの様な落ち着いたトーンになります。何故、裏メニューなのかと申しますと、こだわって作られている商品なので材料代が高額です。なので、ご提供金額が高くなってしまいます。タイヤまで拘りがある方がいるのか、少し不安なのでそのようにしています。もし、気になる方がいらっしゃったら、お話しください。
裏部もエアガンを使って細部までコーティングが行き届くように施工します。
合計8本は、壮大です(笑)
ホイールを外すときに、ハブとホイールが固着して取りにくくなっていました。これは、ハブが錆びることでホイールとのクリアランスが、タイトになってしまうからです。
これも、クリーニングして防錆しました。
取り付け時は、カチッと装着できて気持ちよかったです(笑)
それでは、本題のボディーの施工を始めます。まずは、汚れ落としからです。新車でも、細部などが汚れているので、クリーニングしていきます。
グリルの格子の中
アップで。
クリーニング後
バンパーインレットの隙間
アップで
クリーニング後
ヘッドライトの隙間
クリーニング後
ドアのサッシの隙間
クリーニング後
タイヤハウス内
クリーニング後
タイヤハウス内もコーティングを施工します。これで洗車が楽になります。
ボディ全体を1日かけてクリーニング後、艶出し研磨 開始です。新車は、キレイですが、当店の考え方だと美しくは、ありません。
当店の定義→ キレイと美しいとの差は?
工場でペイントされたボディーは、その状態のまま、ユーザーに納車されます。なので、それを研磨することで塗装が持っている本来の輝きが、得られます。
写真に写りこんでいるライトの輪郭が、ギザギザしています。
研磨を施工するとライトの輪郭がスッキリとしました。
微細な違いのようですが、クルマ全体になるとかなり違います。これを知ってしまった人は、研磨無しでは、我慢できなくなってしまいます(笑)
また、自動車には、傷付きやすい部材が何故か使われています。代表例が、樹脂のピラーです。
この部分は、大体のおクルマが傷が入っています。この部分を研磨するとスッキリとします。
研磨できるところを全て施し、コーティングをして完成です。
今回は、スケジュールがタイトだったのでハードでしたが、この美しいプジョー508を見たら全ての、労力が報われます。
お引渡しの時に「想像以上の美しさです。」と仰って頂きました。施工者として最高の賛辞を頂いたと思います。今回もありがとうございました。これからも、美観の主治医として頑張ります。