今回は、レヴォーグのドアのサッシに出来てしまったデントリペアです。お電話で「ドアの窓枠のヘコミは修理できますか?」とご連絡いただきました。実際、見てみないと分からないので御来店して頂き、修理可能と判断してご用命いただきました。この部分は、裏から押せないのでグループーリングを選択して修理いたしましたが、通常のプーリングだと熱によるフィルムのダメージが想像できます。なので、違う方法で引っ張ることにいたしました。

実際、複数店に問い合わせをしたところ、無理だと断られたそうです。また、ディーラーで板金塗装の見積もりをすると7万円くらい費用が掛かると言われたそうです。

早速、ヘコミを見てみましょう。

リペア後、フィルムを傷めないように慎重に作業いたしました。

ライトを当てなければ、ほとんど分らなくなりましたが、少し盛り上がっています。しかし、ポンチングをするとフィルムに傷が入ってしまうのでお客様にご確認いただいて終了いたしました。施工後、「全然、わかりません。よかったぁー」と仰って頂きました。

この度は、当店にご用命いただき誠にありがとうございます。

デントリペアは、オリジナル塗装を残したまま復元する修理方法です。塗装がダメになっていないのにリペイントは、悲しいですね!