今回は、アウディTTロードスターのデントリペアです。ついこないだ鮮烈なデビューをしたTTと思っていましたが、十数年も経っていたたんですね!発売当時は、良く直しましたが久しぶりに、修理いたします。TTは、鉄板が凄く硬く、構造も今までとは、設計の流れが変わった車だと記憶しております。

お得意様からのご依頼で左右ドア、左右リアフェンダーに数個づつデントがありました。

早速、修理開始です。まず、左ドアのリペアからです。

チョットやりにくいところでしたが、リペア後

次に左リアフェンダーのデント。

タイヤを外し、インナーフェンダーをはずして、既存のサービスホールを使いデントリペア後

次に右のリアフェンダー。

リペア後

リアフェンダー別場所

リペア後

 

そして、問題の右のフロントドアのデントです。ここは、裏が袋状になっていて、普通の方法では、押せないのでウィンドレギュレーターを取り外し、押せる状態にしました。

デントは、この様な感じです。

裏の袋状の所に工具を差し込みリペアします。リペア後。

TTは、鉄板が硬くグループーリングでは、出ないので、また、深く刺さったヘコミだったので直接押せるデントリペアで修理しました。苦労しましたが、無事、ご用命して頂いたデントを全てクリアできました。確認して頂いて「こういうクルマは、キレイじゃないとね!」と仰ってくださいました。同感でございます。この度は、ありがとうございました。

デントリペアは、オリジナル塗装を残したまま復元する修理方法です。塗装がダメになっていないのにリペイントは、悲しいですね!

横浜でデントリペアコーティングができる店|フラットサーフェス