今回は、1年前に当店でコーティングをご用命くださったスバルレヴォーグのメンテナンスです。コーティングを施工させて頂いたときは、ディーラー様のご担当者が ご入庫ご出庫してくださったのでオーナー様とお会いするのは初めてでした。今回、おクルマに対しての思いや使用状況などを直接お伺いできるので楽しみにしていました。
しかし、お電話で「シートカバーをかけている」とお聞きしていたので、少し不安がありましたが、現車を見てビックリです。ボンネットとフロントフェンダーのエッジ部に少しだけ擦ったような跡があったのですが、それ以外に傷がありませんでした。それどころか、コーティングの劣化や汚れが殆んどありません。5000キロ以上走行しているので多少の汚れは、付いていましたがシートカバーによる痕跡は、それしかありませんでした。
ハッキリ言ってシートカバーのデメリットイメージが壊れました。それどころか、「良いかも!」と思ってしまいしたが、過去の経験からシートカバーは、傷を入れてしまうのは事実なので、これはオーナー様の創意工夫があるのではないかと思い、お引渡しの時にインタビューさせて頂きました。それによると、

  1. 目視でキレイな時にしかかぶせない。
  2. 濡れているときは、乾かしてから。
  3. かぶせるときは、引きずらないように転がす。
  4. 高額ではないので痛んだら買い替えする

だそうです。素晴らしいです!!手間を惜しまず愛情を注ぐと、この様な結果になるということを改めて実感させていただきました。ありがとうございます。私たちが出来るのは、最初のプロローグの部分です。ストーリーを作るのは、オーナー様です。なので、当店から巣立ったおクルマが、元気な姿で戻ってくるメンテナンスは、楽しみです。


各部、汚れを落としてから ご好評いただいているnewコーティングを施工して終了です。

↓の動画は、メンテナンス後のモノです。拭き上げのスッキリ感をご覧ください。